限界CPAを使って年商1000億円超え

★限界CPAとは顧客獲得単価1件当たりにかけられるコストの限界という意味です

2003年に健康食品の通販会社としてスタートアップした会社があります

最初の商品は、大豆で作ったサプリメントを販売しましたが全く売れませんでした

そこで実家の母が作っていた豆乳クッキーが美味かったのを思い出し

大豆サプリを買ってくれた人に豆乳クッキーをプレゼントというおまけを付けて大豆サプリを売っていました

しかしおまけの「豆乳クッキー」の評判の方が良かったのです

そこで評判が良かった豆乳クッキーをデパ地下の店頭販売用のスペースを借りて妻と2人で店頭販売を細々としながら暮らしていました

しかし夫婦の努力も虚しく企業した時に貯めていた資本金900万円が6ヶ月後には20万円になっていました

追い込まれていた社長は、何とかこの評判がいい豆乳クッキーを使えないかと考えて、

ダイエットに使おうと決めてwebサイトを立ち上げて[クリスマス商戦]に合わせて販売を開始しました

これが見事にクリーンヒット!

1年目の売上2400万

2年目 売上8億9000万

3年目で売上が20億を超えたので上場して

4年目で売上が100億に到達します

この商品は16000点ある楽天の商品の中で2年連続売上1位を記録しました

しかし

100億の売上のうち69億が広告宣伝費だったのです

それでも6億の純利を出していました

この会社は買える広告を全て買ってクッキー1つで4年足らずの間に売上を100億まで伸ばしたのです

社長は当時を振り返ってこう語ります『失敗の分だけデータと経験値が貯まった』

2003年に企業して4年後の2007年に年間100億を売って、更に10年後の2017年には1000億円にまで会社の売上を伸ばしており、

カルビーのプロ経営者として知名度の高い松本氏に続き、住友商事の副社長を取締役として招来して2020年には3000億円企業になる計画を立てています

その社長の名前は、瀬戸健(せとたけし) あのRIZAPの社長です

豆乳クッキーがダイエット商品の中でも取り分け素晴らしかったのではありません

RIZAPのダイエット方法(ダイエットインストラクター)が素晴らしかったわけでもありません

そんなものは世の中にごまんと溢れています

瀬戸社長を成功に導いたのは【広告戦術】です

限界CPA

CPAとは、「Cost Per Action」の略で、日本語では「顧客獲得単価」

限界CPAとは、1件のコンバージョン(成約)を獲得するために最大でかけられる費用

売上-原価=限界CPA

CPAの金額が、限界CPAを下回っていれば黒字になります

この限界CPAを理解せずに広告費を投入すると広告費に『基準』がないため

広告費が大きくなるにつれて漠然と怖くなって広告費を削ってしまい、

事業が伸び悩む結果に繋がることがあります

限界CPAさえ分かっていれば、限界CPA以下になる広告媒体を見つけて、

どんどん広告を買っていく手法が瀬戸氏流広告になります

RIZAPの広告費はかなり高い比率ですので毎年決算の最初は赤字からスタートする事が多いぐらいです

売上の69%を広告費に使ってしまうぐらいですのでこの瀬戸社長は凄く極端な例ですが、

誰もやらないから成功し、誰も真似しないから追随されないのかもしれません